建築?環境デザイン学科Department of Architecture and Environmental Design

[優秀賞]
吉田紅葉|地域に溶ける線状大学?揖斐線跡地を対象として?
岐阜県出身
竹内昌義ゼミ



竹内昌義 教授 評
ローカル線の廃線跡地に地域のための大学を作る計画である。リニアな線路に沿って、地域それ自体を学問の対象と定め、地域で暮らすための学びを得る学部を散りばめ、町に溶け込む大学とした。地域の人々はその場に立ち寄り、談笑し、議論しながら町の未来を決めていく。線路に沿って歩くと大学の全体像が浮かび上がる。廃線という記憶を学びの場として変えていくことで地域の未来に繋がる作品である。