映像学科Department of Film and Media

三浦暖稀|あひ晴れ
鹿野護ゼミ
アニメーション

少女がハレと出逢い、吉祥文様とともに成長していく様子を描いたモーショングラフィックス。古くからハレの日は日常に非日常を生み出し、生活リズムを整えるための大切な日とされてきた。しかし、コロナ禍以降は現代の若者のハレの日離れが加速し、人と憩い、祝う時間の尊さが失われつつある。そこで、ハレの日の人と集まる瞬間の安心感や祝日を彩る吉祥文様が生み出す高揚感を映像で表現し、その重要性を今一度伝えたいと考えた。